髪の水分を「奪わない」次世代ストレートアイロン
― SPASYS DBST(DBST-24)を徹底解説
蒸発させない。閉じ込める。― KEMA JAPANが提案する、新しい熱の常識。
毎朝アイロンを使うほどに、なぜか髪がパサついていく…。多くの方が一度は感じたことのあるこの違和感、実は「アイロンの構造」そのものに原因があります。今回ご紹介する SPASYS DBST(通称:DBST-24) は、その「常識」を根本から覆す次世代のストレートアイロン。特許技術のシリコンプレートを採用し、髪の水分を奪うのではなく、むしろ「閉じ込める」設計になっているのが最大の特徴です。
01そもそもDBST-24とは?
SPASYS DBSTは、ヘアケアブランド KEMA JAPAN(bc.art株式会社) が手がけるサロン・プロフェッショナル向けの新世代ストレートアイロンです。製品名の「DBST」は Dual Bonding Silicone Technology の頭文字で、特許出願された独自シリコンプレート技術を意味しています。
一般的なヘアアイロンの多くがセラミックやチタンなどの金属プレートを採用するのに対し、DBSTはあえてシリコン素材のプレートを採用しているのが大きな特徴。プレートの上に水滴を垂らしても、その水滴が「蒸発せずに丸い形のまま残る」ほどの保水特性を持っています。
02なぜ普通のアイロンは髪を傷めるのか?
DBST-24の凄さを理解するには、まず「従来型アイロンが髪を傷めるメカニズム」を知っておくのが近道です。
一般的な金属プレートのアイロンは、熱を瞬時に強く伝えるのが得意。しかしその裏で、毛髪内部の水分が一気に気化し、内側からキューティクルを押し破ってしまう現象が起きています。これが、いわゆる「水蒸気爆発」と呼ばれるものです。
水蒸気爆発が起きると、髪を構成するタンパク質も同時に「熱変性」を起こします。これは、卵を加熱すると白身が固まるのと同じ現象。一度変性したタンパク質は、残念ながら元には戻りません。毎日のアイロン習慣で、この小さなダメージが少しずつ積み重なっていくのです。結果として現れるのが、パサつき・切れ毛・ツヤの喪失といった悩みです。
03DBST-24の核心技術 ― 特許シリコンプレート
DBST-24のシリコンプレートは、熱を「強く速く」ではなく、「やわらかく、均一に」伝えるよう設計されています。素材レベルで熱伝導の特性を再設計したことが、最大のブレイクスルーです。
プレート表面の保水特性によって、毛髪内の水分を急激に気化させず、髪の中にとどめたまま形を整えることができます。さらにシリコン特有のクッション性が、髪の断面を「潰さない」効果も生み出します。
メーカー公表のデータによれば、従来のストレートアイロンと比較して、タンパク質の熱変性リスクを約80〜90%カット。毎日のスタイリングを続けても、髪への負担を最小限に抑えられる設計になっています。
04従来アイロンとの決定的な違い ― 4つの革新ポイント
特許シリコンプレート
キューティクルを傷つけない、マイルドな熱伝導。金属プレートのような強い圧力を髪にかけません。
水蒸気爆発の防止
毛髪内部の水分を守り、うるおいを閉じ込めたまま整えます。パサつきの原因を根本から断ちます。
熱変性リスクを大幅カット
タンパク変性を徹底的に抑制。毎日使っても、髪の弾力やツヤが失われにくい設計です。
髪を「潰さない」
毛髪の断面を丸いまま保ち、柔らかく自然な仕上がりに。ぺたんこにならず、立体感を維持します。
05一般的なアイロンとの比較表
| 比較項目 | 一般的なヘアアイロン | SPASYS DBST(DBST-24) |
|---|---|---|
| プレート素材 | 金属(セラミック・チタン等) | 特許シリコンプレート |
| 熱の伝わり方 | 瞬時に高熱を伝える | 柔らかく、均一に伝導 |
| 水分への作用 | 急速に蒸発させる | 蒸発させず閉じ込める |
| 水蒸気爆発 | 発生しやすい | 原理的に発生しにくい |
| 毛髪の断面 | 潰れて平たくなる | 丸い形状を保持 |
| 仕上がり | 真っ直ぐだが硬い印象 | 柔らかく自然な質感 |
| 長期ダメージ | 蓄積しやすい | 蓄積を抑制 |
06製品スペックと温度ガイドライン
| 温度設定 | 160℃ 〜 220℃(段階調整可) |
|---|---|
| プレート素材 | 特許シリコンプレート(クッション機能付き) |
| 電圧 | フリーボルト(海外対応) |
| 適用 | ストレート/縮毛矯正/デイリースタイリング |
| 主な特徴 | 水分保持・熱変性抑制・髪の断面保持 |
温度の使い分け(目安)
| 160〜170℃ | 極細毛・ハイダメージ毛・ブリーチ毛・縮毛矯正の前処理 |
|---|---|
| 180〜190℃ | 細毛〜普通毛・カラー毛・デイリーストレート |
| 200〜210℃ | 普通毛〜硬毛・縮毛矯正の本処理 |
| 220℃ | 硬毛・癖の強い髪・短時間仕上げ |
07KEMAヘアケアと組み合わせる「正しい使い方」
DBST-24の真価は、KEMAブランドのヘアケア製品と組み合わせたときに最大化されます。「水分を閉じ込める」アイロンだからこそ、閉じ込める前にどんな栄養を入れておくかがとても大切です。
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タオルドライで下準備
シャンプー後、髪を軽くタオルドライ。過剰な水気は熱効率を下げるので、軽く絞る程度が目安です。
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KEMAバームを塗布
MIRACLE BOND BALM や LEAVE-IN BALM をなじませ、毛先〜中間にしっかり塗布。タンパク質・アミノ酸を髪に届け、保護膜を作ります。
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ドライヤーでしっかり乾かす
根元から毛先へ完全に乾かします。DBST-24は濡れた髪への直接使用はNG。必ず乾いた状態で使ってください。
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DBST-24で施術
髪質に応じた温度に設定し、丁寧にスライディング。毛髪内の水分と栄養を閉じ込めながら、形を整えます。
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KEMAオイルで仕上げ
PENTA S OILを少量、毛先〜中間になじませて、ツヤのコーティング膜を重ねたら完成です。
08こんな人におすすめ
- 毎日のアイロンによるパサつき・ダメージに悩んでいる方
- ブリーチやカラーの繰り返しで、髪が弱ってきたと感じる方
- 縮毛矯正の「真っ直ぐだけど硬い仕上がり」が苦手な方
- 年齢とともに、髪のハリ・ツヤが気になり始めた方
- 海外出張や旅行が多く、世界中で同じアイロンを使いたい方
09取扱いとお手入れのポイント
シリコンプレートは特殊な素材でできているため、お手入れはやさしく行うのが長持ちのコツです。
- 使用前にコードやプレートの状態を確認する
- 濡れた髪には使用しない(必ず乾かしてから)
- 同じ箇所に長時間熱を当て続けない
- 使用後は本体を完全に冷ましてから、柔らかい乾いた布で拭き取る
- 研磨剤入りクリーナーや硬いブラシは使用しない
- 高温多湿・直射日光を避けて保管する
10まとめ ― 「守りながら整える」という新しい選択
DBST-24(SPASYS DBST)は、これまでのアイロン選びの基準を「温まりの速さ」「価格」から、「髪をいかに守れるか」へとシフトさせる一台です。短期的に安いアイロンを選ぶよりも、長期的に髪のコンディションを保つほうが結果としてヘアケアコストも抑えられる、という考え方は、これからのスタンダードになっていくかもしれません。
「真っ直ぐにする」だけのアイロンから、「水分とうるおいを閉じ込めながら整える」アイロンへ。毎日髪にふれる道具だからこそ、本当に髪のためになるものを選びたい ― そう思っている方にとって、DBST-24は十分に検討する価値のある選択肢といえるでしょう。
KEMA ヘアケアシリーズ
DBST-24との併用で効果を最大化。MIRACLE BOND BALM、PENTA S OIL、TREATMENT BLACKなど、構造から美を設計するプレミアムヘアケアライン。